マナカード　2019年1月21日獅子座の満月

ALOHA！
満月と新月の時に、みなさんにお伝えするマナカードのメッセージです。
基本的なカードの意味だけではなくて、インスピレーションで。
目に留まった方はあなたへのメッセージかも！

2019年1月21日14時17分に獅子座の満月。
今回のボイドタイムは1月21日10時51分～1月21日12時56分です。
その時間はお願い事を避けてくださいね。

今年はじめての満月です。いつもより月が大きく見える「スーパームーン」です。アメリカでは皆既月食も起きるために「スーパーブラッドムーン」です。時間がある方はお月さまを見上げてみてくださいね。
機能の1月20日は大寒でした。寒い季節です。風邪やインフルエンザで体調を崩されている方も多いですね。「いたわる」をテーマにマナカードを引いてみました。

No.39
LEHUA
レフア
（オヒアレフア）
イニシエーション

オヒアレフアはオヒアの木、レフアの花と言われてます
ペレの島、火山の島、ハワイ島のきれいな花です

オフアレフアには有名な悲しい物語があります
イケメンのオヒアに女神ペレが恋をしましたが、オヒアには大好きなレフアがいたので、怖かったけど断りました
ペレは怒って、オヒアを木に変えてしまいました
そのために、レフアはずっとずっと泣き続きました
これを憐れんだ神様たちによって花に変えられて、オヒアの木につけられました
今でもレフアの花を摘むとオヒアと離れたくないので泣いて雨が降るそうです

レフアの花は、女神カポとも結びついています
カポは魔術の女神でもあります
レフアは生と死、魅力、専門技術と結びついてます

そして、オフアレフアはペレの破壊の炎、溶岩が焼き尽くした大地に、一番最初に芽を出して根を大きく張って根付く花でもあります
オヒアレフアのカードの意味、イニシエーションは、あなたが十分にいろんなことを学んで、イニシエーションを受ける準備ができたことを教えてくれています

体調を崩すことで、健康であることは当たり前のことではなくて、ありがたいことだということに気がつくこと方も多いと思います。
人は、普通にできることは当たり前だと思ってしまう傾向が強いです。
日常生活も、本来であればありがたいことですが、日々の忙しさやいろいろなことに追われて、何かをこなしたり、行うことに意識が向いてしまって、ありがたさを実感できなことも多いです。

オヒアレフアの物語は、ペレによって切り裂かられた恋人たちが、他の神様によってとても美しい花に変えられる物語です。
オヒアの木、レフアの花、木と花に違う呼び名があります。
レフアの花はとても美しいはないです。可憐で上品ですが、どこか土の匂いのするような原始的な息吹も感じられます。
そして、その生命力は、ペレの溶岩で焼き尽くされた土地に新しい命を育み、荒涼とした世界に美しさを与えていきます。
破壊と再生、地球が生まれてから繰り返された新陳代謝なのかもしれません。

人は、時として頑張りすぎてしまいます。それが常套化すると、自分が頑張っていることすら当たり前になってしまって意識ができなくなります。
そして、体調を崩したり、心が疲れしまったり、突然、立ち止まる機会が訪れるかもしれません。
また、そこまでいかなくても、ご自身が疲れていることに気がついたら、その時は、新しい再生のサイクルに入ることを意識してみてください。
そのための今の状態、イニシエーションであることを、レフアのカードは教えてくれます。

いたわることは、とても大切なことです。
自分をいたわること。相手をいたわること。
そのことで、休んでいたわることで、先に進むことが出来ます。再生に向かうことが出来ます。
日本の社会は、体調が悪くても休めない文化のところも多いです。お互いに無理をしてしまう風潮を変えていきたいです。
お互いに、お疲れ様。

mahalo
最後まで読んでくださり本当にありがとうございます。

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マナカードについて

マナカードは、ハワイの神話や物語をベースに作られたカードです。
ハワイ大学ヒロ校コミュニケーション学科で助教授をされている「キャサリン･ベッカー」さんがインスピレーションを得て作りました。
カードは全部で44枚があります。 ハワイでは4が神聖な数字です。 古典フラ（フラカヒコ）も4拍子です。 44枚の内の5枚は上下の出方で意味が変わります。

図柄は、とても美しくて優しい感じで、どこか素朴です。
カードには、主の図柄の他に、お花や鳥や波や海や星や溶岩など自然現象がたくさん描かれています。
そして、描かれているお花にもたくさんの物語が隠れていたりします。
裏面には神聖で大切な植物であり食べ物、神様が人間の兄弟として創った「タロイモ」の葉が書かれています。
古代ハワイアンは文字を持たなかったために、チャンター（語り部）が言葉で語り継ぎました。
「クムリポ」というハワイの創世神話など、ものすごく長い物語を何世代にもわたってか語り継ぎました。
古代ハワイアンは多神教なので、日本の神話にも類似点があります。
個々のエピソードでもどこか似ている話があり、環太平洋の文化として研究されている方もいます。

ハワイの神様もとても個性的で、時にはとても人間臭いです。
ハワイアンは自然と共に生きて、自然をリスペクトしています。
そのために自然を表す言葉がたくさんあります。
雨や風を表す言葉だけでも数百あるとも言われてます。
激しく降る雨や、丘に優しく降る雨、どこかの土地に降る雨や吹く風によって名前が違います。
マナカードは、そんなハワイの英知が詰まったメッセージを届けるカードです。

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